過剰包装と過大包装の違いとは?

query_builder 2024/09/22
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商品を梱包する際に「過剰包装」や「過大包装」が問題になるケースがあります。
どちらも包装に関することですが、どのような違いがあるかご存じでしょうか。
今回は、過剰包装と過大包装の違いについて解説します。
▼過剰包装と過大包装の違い
■過剰に梱包資材を使用する
過剰包装とは、商品に対して過剰に包装資材を使用してラッピングすることを指します。
商品を個別に包装したうえで、さらに梱包することで、大量の梱包ゴミが発生します。
製品を保護するために適切な梱包は必要ですが、過剰になってしまうことで環境問題に発展するケースもあるでしょう。
■実物よりも大きく・多く見せる
過大包装とは、実物よりも大きく見せる・多く見せるために行うラッピングのことです。
通販で頼んだ商品が大きい箱で届いたケースや、複数ある商品を個別で包装し、さらに箱に入れて梱包するケースなどが当てはまるでしょう。
内容量が少ない商品に対し、上げ底をしたりサイズと合わない梱包材を使用することで、消費者に混乱を与えてしまうケースがあります。
また、状態によっては消費者庁が求める不当表示の禁止に当たる可能性があるため、適正梱包になるよう注意を払わなければなりません。
▼まとめ
過剰包装は商品に対して過剰に梱包資材を使用し、過大包装は商品の実物よりも大きく・多く見せるといった違いがあります。
またこの2つは同じ意味で使われる場合も多く、通信販売が主流となった現在でも多くの課題を抱えています。
さまざまな梱包資材を利用し包装する過剰包装に対し、過大包装では不当表示禁止にあたる可能性があるでしょう。
『一栄株式会社』では、商品の用途や大きさに合わせた適正サイズの梱包資材を取り扱っています。
大切な商品を適正に梱包できるよう、カスタマイズ提案も行っておりますので、お気軽にご相談ください。

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